ミットフォードシリーズを順番に読むには
ミットフォードシリーズは、アメリカの作家ジャン・カロンによるキリスト教をテーマにした小説シリーズです。舞台はノースカロライナ州の小さな町ミットフォードで、牧師ティモシー・カヴァナ(ティム)が、町の人々の信仰を支えながら過ごす日々が描かれます。

ミットフォード・シリーズの著者について
ジャン・カロンは1937年、ノースカロライナ州レノアでジャニス・メレディス・ウィルソンとして生まれました。幼少期は両親の離婚後、祖父母の農場(ハドソン)で過ごしました。12歳で母の元へ引っ越し、そのとき母にはすでに2人の子どもがいました。14歳で5歳年上のロバートと結婚し、翌年には娘を出産します。結婚生活は波乱に満ちており、銃の事故でロバートが半身不随になったことをきっかけに離婚。以後は娘と2人でさまざまな仕事をしながら、作家になる夢を追いかけました。しばらくは目立った成果が出ず広告業界で働きますが、1987年にはケリー賞を受賞。その後、1990年代に最初の著書At Home in Mitford(ミットフォードの家で)を出版して作家としてブレイクし、以来ニューヨーク・タイムズ ベストセラー作品を次々と世に送り出しています。
ジャン・カロン作品をもっと知る
カロンの著作はキリスト教を中心テーマに据え、登場人物たちの交流や信仰、家族やコミュニティとの絆を描いた、温かく心にしみる物語が多くを占めます。ミットフォードシリーズのように、ほとんどの作品は小さな町や親密な共同体を舞台としており、読者も物語の一員になったような気分で、自分自身の信仰や家族観を見つめ直すきっかけを得られます。
ジャン・カロンのミットフォード・シリーズの概要
カロンは数多くのキリスト教フィクション小説を書いていますが、その中でも最もよく知られているのがミットフォードシリーズです。物語の舞台はノースカロライナ州の小さな町ミットフォード。牧師ティム・カヴァナが、住民同士が皆顔なじみという独特のコミュニティの中で、町の人々の信仰を支えつつ共に生きていく日常が描かれます。印象的な登場人物としては、ティムの息子ドゥーリー・バーロウや、妻のシンシア・コッパースミスなどがいます。
ミットフォード・シリーズはどの順番で読むべき?
ミットフォード・シリーズにはいくつかのサブシリーズや児童向けの作品もありますが、物語の核となるのは1994年から2017年までに出版されたミットフォード・イヤーズ全14巻です。登場人物たちが成長し、絆を深めていく変化や、ストーリー全体の流れをじっくり味わうためにも、出版順に読んでいくことをおすすめします。
ミットフォード・イヤーズ出版順一覧
ミットフォード・イヤーズの出版順は以下の通りです。
- At Home in Mitford (1994年)
- A Light in the Window(1995年)
- These High, Green Hills (1996年)
- Out to Canaan (1997年)
- A New Song (1999年)
- A Common Life:The Wedding Story (2001年)
- In This Mountain(2002年)
- Shepherds Abiding (2003年)
- Light from Heaven(2005年)
- Home to Holly Springs (2007年)
- In the Company of Others(2010年)
- Somewhere Safe with Somebody Good(2014年)
- Come Rain or Come Shine (2015年)
- To Be Where You Are (2017年)
児童向けミットフォードシリーズ出版順
ミットフォードの世界を舞台にした児童書は、2006年と2007年に計2冊出版されています。
- Violet Comes to Stay(2006年)
- Violet Goes to the Country (2007年)
ミットフォード関連書籍(コンパニオン)出版順
シリーズの世界観や背景設定をさらに味わいたい方には、2001年から2006年にかけて出版されたコンパニオンブックもおすすめです。
- Patches of Godlight(2001年)
- The Mitford Snowmen (2001年)
- Esther’s Gift (2002年)
- The Trellis and the Seed (2003年)
- Jan Karon’s Mitford Cookbook and Kitchen Reader (2004年)
- The Mitford Bedside Companion (2006年)
ミットフォード・コレクション出版順
ティム牧師の知恵やアドバイスにもっと触れたい方には、カロンによる2018年のガイドブックBathed in Prayer(2018年)もおすすめです。 Bathed in Prayerには、ティムの説教や祈り、そしてカロン自身の信仰や宗教観についての考察など、さまざまな霊的テーマを扱ったエッセイが収録されています。
ミットフォード・シリーズ オーディオブックコレクション
ジャン・カロンの本は世界的なベストセラーで、書店やオンライン書店で紙の本、電子書籍、オーディオブックとして手に入ります。ミットフォードの心温まる物語は、くつろぎの時間や家事、ほかの作業をしながら耳で楽しむことで、心がほっと和むひとときをもたらしてくれるでしょう。
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よくある質問(FAQ)
ジャン・カロンの本はどの順番で読めばいいのですか?
ミットフォード・シリーズの読む順番は上記の通りですが、カロンはこのほかにも、同様の作風でThe Trellis and the Seed: A Book of Encouragement for All Ages(2003年)という寓話も執筆しています。
ミットフォードシリーズの後に読むおすすめは?
さらにキリスト教テーマの小説を読みたい場合は、カレン・キングズベリーの バクスター シリーズがおすすめです。

